古い資料だから
そう言われて
ハーフパンツのまま
あぐらをかいて
よそ様の家で探し物



お目当ての資料を
見つけて開くと
ポサッと
腿にかわいた感触




目をやると
『乾いたG』が
腿の上に落ちている
※G＝ゴキブリ




理解するまでに数秒
びっくりした神経は
私の体を大きく揺さぶり
重い体が数センチ
跳ね上がる




でも脳は
『ひと様の家
　　　声を出すな』
そう指令を下し
無言で耐える





Gが!!!とも言えず
ティッシュで
そっと包み
何も無かった事にする





だけどそこからよ。




腿に糸くずが触れても
脳はGがついた?!と
過剰に反応し




黒い豆を見ても
脳はGじゃね?!と
過剰に反応し
しばらく制御不能





嫌だ!!!
と思う事はしばらく
脳が敏感に働いて
ついには
関係のない物にまで
反応しまくる




脳って不思議だな
そう思った昨日でした




Gって何でこんなに
恐怖に感じるのだろ
デザイン的には
一般的な虫の形だし




攻撃して
困らしてくる
わけでもないのに




私より強いからか？
特出した生命力とか
脅威の身体能力とか
自分を超越する
生命体だと
無意識に認識してる
だから怖いとか?



何にせよ
好きか嫌いかって
問われるとしたら
Gは好きではない




あまり見かけたくない
存在の1つだわね
不思議ね




今日は雨
ちょっとみんなで
ダラダラと





通路で寝ては
ペットで寝ては

私も最近
眠たくてしょんない




夏の疲れが出たって
そう言う事かな？
ど眠い
それも夜じゃなくて
日中がど眠い




今は
おまんじゅう食べて
お茶飲んだら
落ち着いてさらに
眠たくなった



幸せじゃ